建 物(移 転)補 償

収用される土地に建物等の物件があるときは、原則として、通常妥当な(客観的かつ合理

的)
移転先と移転方法により移転するのに必要な費用が補償されます



建物に対する補償〜

  建物を移転させるための費用ですが、その移転工法には、代表的な工法として
◎再築工法◎曳家工法

◎改造工法
◎除却工法等があります。いずれの工法についても従前の機能回復を目的とし、有形的、機

能的、法制的、経済的検討をした上で決定されます。
 


  残地外の土地または残地内に従前の建物と同種同等の建物を建築することが合理的と認められる場です。

構外再築工法 建物の大部分が事業用用地となるため、残地での再築ができない場合。

構内再築工法 建物を残地内に再築しても、用途的、機能的に支障がない場合。(要構外と経済比較)

曳家工法

曳家工法の内容は浮場・曳行・回転・据付という順序で施工される。

尚、本工法では残地が十分にあり、従前の土地と残地の間に支障物又は著しい高低差のない場合で、曳家

後の敷地と建物等の関係、及び建物の構造及び用途、建築部材の希少性の程度等を勘案して、合理的と認

められる場合に採用する工法である。

改造工法

建物の一部が事業用用地となり、建物本体の一部が支障となる場合(建物延面積のおおむね30%以下)

建物の一部を切取り、残地内でその部分を再現する方法である。一般的には増改築である。

除却工法

建物のごく一部が事業用用地となり、その部分の切取りや改造が可能な場合。一般的に、ひさし、縁側等

の建物の一部であって、切取っても機能、用途上建物にほとんど影響がないもの。

以外にも、様々な方法があります。「通常妥当な・・」とは奥が深いです。(^-^;
JWCADによる建物平面図